看護師 退職方法

看護師転職をしたい希望がかなって、新しい職場で働き始める日が決まったら、退職することを今の職場に伝えなければなりません。言い出しにくくて後回しにしてしまいたくなるかもしれませんが、できるだけ早めに伝えることが大切。

 

今の職場が合わない、という場合もあるとは思いますが、家の都合で通勤に時間がかからない近いところに行くことになった、始業時間や退勤時間が生活に合っているところを選んだなど、簡単で納得しやすい理由と退職する時期を簡潔にまとめておくと良いでしょう。

 

 

看護師の退職の手続きは余裕を持って行おう

看護師が退職をする時には、退職の意思を伝えるだけではなく、手続きが必要になります。退職方法の一つである退職願などは、上司と相談して書き方などを確認してから提出をします。

 

社会保険や共済組合など事務的な手続きを行うために、たくさんの書類に記入して提出をすることになるため、事務の担当者と確認しながら不足なく書類を提出することが必要

 

退職の手続きについては、確認作業なども必要になるため余裕を持って行うために、退職の1か月以上前には退職意思を伝え、手続きに入るようにしましょう。退職後に、少し休んでから次の職場に行く場合には、国民健康保険や年金の手続きなどで役所に行くことも必要になります。

 

 

引継ぎは丁寧に行おう

新しい職場に転職することが決まると、手続きや心の準備などで慌ただしく過ごすことになりますが、看護師としてこれまで自分がしてきた仕事の引継ぎをきちんと行うことは、退職方法の中でも大切な事項。

 

自分の仕事を別の人が行う場合に、初めてでも困らないように

1. 丁寧に引継ぎ書類を作成しておく
2. 道具や器具を整理しておく
3. 自分が持っているマニュアルや書類を整理する
4. 必要のない書類などはきちんと処分する

などきめ細やかに退職の準備をしていきましょう。

 

これまで働いてきた職場に感謝し、引継ぎを丁寧に行うことは、新しい職場で気持ちよく働き始めることにもつながります。